スポーツの強化

監督を海外から招聘や海外遠征、強豪チームとの練習試合もいいけど、選手がいなければ意味が無い。
日本に必要なのは育成システム。

小学校までは地域のおじさんが指導者の少年スポーツチームに所属し、中学校・高校は先生が指導者の部活動に所属するパターンがほとんど。この中から国内大会で活躍した優秀な選手が大学や企業のチームで中心的な選手となり日本代表として世界で勝負する。
育成とは程遠く、選手層も薄いから世界では。。。

世界で通用する、結果を出すための強化は、今の代表だけではなく5年後10年後に代表として選ばれる今の子供達に目を向けるべき。
学校や企業による行き当たりばったり的だったり専門性が低かったり一貫性のない指導は世界に通用する選手は育たない。少なくとも社会人・プロとなるまではしっかりとした指導をしていく必要があると思う。

先日、サッカーのワールドカップで優勝したドイツは育成システムを変えて強化してきた成果が出たと言われている。

ドイツは育成システムを抜本的に変えた。全国に366の育成センターを設置し、それまで見落としがちだった、一芸に秀でた子どもたちを発掘する拠点とした。ドイツ・サッカー協会から派遣される指導者に見出された子どもたちは地域選抜、年代別のドイツ代表へとステップアップしていき、最終的にふるいにかけられたエリートたちを最後は各クラブが責任を持って育成する。


4年後のロシアワールドカップや6年後の東京オリンピックで日本選手の活躍するためにもしっかりとした指導のできる育成システム作りからのスポーツの強化をして欲しいと思う。



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