スポーツは楽しい面白い

そもそも遊びであるスポーツ。
誰かのためにやるものではないし、誰かにやらされるものでもない。
楽しいから面白いから(自らやりたくて)やる。

遊びのスポーツに勝ち負けや記録などの競技性が出てくると、指導(コーチング)が必要となってくる(指導がなくても競技はできるけど)。


英才教育として競技性を意識したスポーツ指導を小さい頃から行われるようになってきている。小学生以前の子への指導は、そのスポーツを楽しむことが一番というような雰囲気で行われているのだが、小学生以降の子への指導は、集中しろ・しっかり動け・声を出せなどというそのスポーツの技術や戦術ではない指導が行われている場面をよく見かける。

そのスポーツが楽しければ、面白ければ言われなくても集中するし、しっかり動く。声が必要なところでは声を出す。
集中していない、しっかり動けていない、声が出ていないということはそのスポーツを楽しい、面白いと感じていないからなのではないだろうか。

さらには強い気持ちを持て・最後まで諦めるなという指導。。
楽しいから面白いからやっているスポーツで、さらに勝ちたい・良い記録を出したいと思ったら、言われなくても強い気持ちを持つし最後まで諦めないはず。


勝敗や記録などの結果を求めるスポーツ競技において技術や戦術よりも気合や根性といった精神性の指導で結果は出るのだろうか。
技術や戦術を指導することで競技におけるスポーツの楽しさ面白さを感じるから、練習でも集中したり声を出したり、強い気持ちを持ち最後まで諦めないようになる。

競技だからとスポーツが厳しい苦しいものになってはならない。
スポーツは常に楽しく面白くあるものだと思う。


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