学生スポーツと社会人スポーツ

学校スポーツ(部活動)というシステムのおかげで練習量からしたら学生(高校生や大学生)の方が多いし、練習環境も学生の方が良かったりする。
競技によっては高校生が大学生や社会人に勝つこともある。身体も技術も学生、社会人に差がなくなってきていると思う。
「社会人対学生」というより「いちクラブ対いちクラブ」の接戦を制した格好の帝京大は、15日、秩父宮での2回戦に進む。
学校スポーツは高校や大学といったカテゴリー毎に結果を出そうと強化するために、特に男子はウェイトトレーニングで身体は大きく、技術練習もみっちりやっているので完成度の高い学生が多く、学生で選手として競技のピークを迎えてしまっているような感もある。
学生時代から注目されプロスポーツチームと契約したものの鳴かず飛ばずで数年で解雇や国内での試合、大会では活躍するけど世界では通用しないというのはよくある話。

学校スポーツがスポーツ文化の土台となってしまっていることでスポーツの競技レベルが上がらなくなりつつあるし、学生以外がスポーツに親しむ環境が少ない状況になってしまっているように思う。



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