部活動

高校バレーでもコートには6人しか立てない、ベンチには6人しか入れないけど部員数は30人以上。。
高校を選ぶ際に「全国大会に出られる学校」を第一にしていて、自分がプレーすることが2番目、3番目になっている話もよく聞く。
中学でプレーや体格で目立つと強豪と言われる高校の部活動の監督がスカウトに来て、、、その部活動の雰囲気や監督の指導法や戦術などもよく分からずにその高校に進学したものの、試合はもちろんベンチにも入れずなんて話も。。

――高校サッカーや高校野球の中継などで「部員が100人もいて凄い」「3年間、ベンチ入りできなかったけど、頑張った」というような言葉を聞くことがありますが、美談でもなんでもないと。

ええ。海外では、選手の人数が多くなれば、Bチーム、Cチームとエントリーするチーム数を増やします。だから補欠は生まれません。クラブ間での行き来も自由なので、試合に出られない選手は新しいチームを探すし、レベルが合っていないと感じれば、自分のレベルに合ったクラブに移ります。

日本でも個人種目の場合は、1校につき何人もの選手が大会に出場できます。それなのに、団体種目になると、ひとつの学校から1チームしか出場できなくなってしまう。おかしいですよね、団体種目は個人の集まりだというのに……。


部活動は学校の課外活動という位置づけなので、原則、指導者は先生であり、外部指導者(先生以外の指導者)がいても競技によっては公式戦の監督も先生でなければならかったり、一つの部活動で複数のチームを大会出場させるのは難しいかな。

そもそも『団体種目は個人の集まり』という感覚はないだろうな。。


リオオリンピックでも団体競技は苦戦というか今まで格下と思われていた国々に追いつかれ追い越されている印象。
2020年の東京オリンピックでは開催国なのでどの競技も出場はできるけど上位を狙えるかどうか。。。


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