眼に見えないモノ

目に見えないモノは言葉での説明では意味は分かっても理解はできないです。
絆、伝統、、、目に見えないモノを理解するには身体で感じる(理解する)しかないです。
しかし、感じるために自分の意志に関係なく、さらにケガをする危険がともなう指導では。。。
2年前に小学校で組体操の練習中に後遺症の残るほどの大けがを負った中学生が、馳文科相に宛てて手紙を書いた。「先生が 絆だから! 絆なんだよ!」と言いながら練習をさせていた実態を明らかにし、相次ぐ組体操事故について国に無責任な検討で済ませないよう強く求める内容がつづられている。

東洋医学には「気」という概念があります。
「気」は目に見えないモノです。
『「気」の流れが悪いですね』『「気」の流れが良くなりましたね』などと言葉で言ったところで感じられなければ???です。

目に見えないモノを感じるには、苦しさや痛みが伴うことはあります。しかし、その苦しさや痛みが身体を傷つけてしまうようだと感じるモノも感じられません。


組み体操の是非ではなく、組み体操を指導する側の問題を議論して欲しいと思います。



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