水の如し

きっと今の時代、多くの人がシンプルになれずに、苦しんでいるのだと思います。よく私は心の状態を、「水」と「氷」に例えるんです。悩んでいる自分が「氷」、悟った状態の本当の自分が「水」と考えてください。
氷をコップに入れようとすると、サイズによっては氷もコップも傷つけてしまいます。このコップは自分を取り巻く環境とでも、親しい相手とでも、自由に捉えてください。
しかし、水になると、ピタリとコップに収まります。氷とコップ、どちらもを傷つけることなく埋めることができます。

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「心」を固くすれば身体(筋肉)は固くなる。固くなった身体(筋肉)は痛みや不快・不調を発し、バランスを崩していく。
痛みや不快・不調を治すために身体(筋肉)に何かを足す前に、固くすることをやめてみる、つまり硬くしている何かを引いてみる(除く・やめる)。

人間の体はほとんどが水でできています。性別や年齢で差はありますが、胎児では体重の約90パーセント、新生児では約75パーセント、子どもでは約70パーセント、成人では約60~65パーセント、老人では50~55パーセントを水が占めているのです。

水と生命「人間と水」 水大事典 水と生きるSUNTORY サントリー


身体の50~75%が水分なのだから身体(筋肉)を固くしても強さは生まれない。


何かを足して複雑にするのではなく、何かを引いてシンプル(単純)にする。
柔軟性とは良い意味で流動性。


「心」をシンプルに!!


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