乳酸

乳酸はエネルギー源であって疲労物質ではない。
乳酸ができるということは糖を使っているということです。生きているエネルギー源は、主として糖と脂肪が分解されてもたらされています。そして安静時や強度の低い運動時には脂肪の方が糖よりも多く使われます。糖は使いやすいのですが、量は多くはないので、多くは使わないようになっています。それが運動強度が上がってくると、糖の利用が高まります。そして糖の利用が高まると、糖を利用する途中でできる乳酸が多くできることになります。ですから糖をたくさん利用するような強度の高い運動では、乳酸が多くでき、乳酸ができるということは糖を使っていることなのです。





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