朝、目覚まし時計が鳴る前に目が覚めてはいませんか? 良い事のように聞こえますが、本当は危ない症状だそうです。 「過緊張」といい、それが疲れの原因になっているそうです。 働き盛りに見られる不眠、肩こり、体のだるさ、ほてり、女性に多い冷え症などで 病気とまではいえないが、ほっておくとよくないそうです。 何事にも一生懸命で几帳面、まじめ、頑張りすぎる人に多いそうです。 ・眠りが浅く夜中に何度も目が覚める ・トイレに起きる ・暑くもないのに汗をかく ・あまり気づかないが喉や胸につかえを感じて呼吸が浅くなる ・寝起きなのに肩が凝り固まっている こうした症状も、過緊張が原因だそうです。 「過緊張」とは、心や体の緊張が進んでしまい、ゆるめたくても自分ではゆるめられない状態をいい、 病気というほどではないが健康でもない、いわゆる「未病」を引き起こす「元凶」ともいえるそうです。 「朝、時計が鳴る前に目が覚める」 働き盛りに多い「過緊張」ほっておくと危ない 「過緊張」は、覚醒作用のある交感神経のリズムが夜になっても乱れたままで、 リラックスするためのスイッチである副交感神経に切り替わらないことで起こり、 結果として興奮状態が続いて、その日の疲れがとれなくなってしまうそうです。 そういう意味では「過緊張は万病のもと」だそうです。 まずは身体の緊張を緩めることです。 鍼灸・マッサージは効果的だと思います。 心当たりのある方、どうぞお試し下さい。 さくま