部活週2休

日本のスポーツを支えているのは、残念ながら中学・高校の部活動。。
『部活週2休』を徹底したら、今の日本のスポーツは低迷していってしまうと思う。
まぁ文科省も何か問題が起きた時に文科省は『部活週2休』という指針を出していました、という保険で『部活週2休』が徹底されるとは思っていないだろうけど。

勝ちたいから練習をして大会に挑む、勝つために良いか悪いかは別にして無理をしてしまうのが競技スポーツ。
学校の教育の一環の活動で生徒のバランスのとれた生活と成長が目的で勝敗にはこだわらない部活動。

『部活週2休』を徹底したいなら、まずは部活動とスポーツは切り離すべき。部活動がスポーツなのかどうかという部分を見ないで(見てみて見ぬふりかもしれないけど)、文科省が『部活週2休』の指針を出したところで有名無実化するのは当然。

■運動部 週に2日以上の休みを
・中学校は週に2日以上の休養日を
・高校は週に1日以上の休養日を
・長期休業中はまとまった休養日を
・平日は2~3時間まで、土日は3~4時間まで
これらはすべて、文部科学省がかつて運動部活動に関する報告書のなかで示した、運動部の適切な活動量(休養のあり方)である。
中学校では週に「2日以上」、高校でも週に「1日以上」の休みが要請されている。
部活動とスポーツを曖昧にした現状を続けていくならば、練習時間や休養がどうのではなく、指導する側を経験と本やテレビなどからの知識で指導する先生ではなく専門の指導者を配置するほうが活動をする生徒は適切な指導(活動・休養)が受けられると思う。



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