大人の気持ちと子供の気持ち

平日の夕方や週末の公園でスポーツお父さん的な大人の男性と子どもにスポーツの練習をしている光景をよく見る。 楽しそうな雰囲気もあればどちらが望んで練習しているのだろうかと思うような悲壮感漂う雰囲気も。。

やるからには上手くなって欲しい、強くなって欲しい、、、練習する(教える)からにはできるようになって欲しい、真剣に(集中して)やって欲しい、、、大人の気持ちと、スポーツは遊びの延長で上手くなりたい強くなりたいの前に楽しくやりたいという子供の気持ち。。。
○○しろ、△△しないとダメと言われ続けると楽しさが減っていき、やらされてる感満載の受け身に。。楽しいからやりたいと思うし、楽しいから上手くなりたい強くなりたいと思う。

どんな走り方でも投げ方でも打ち方でも蹴り方でも跳び方でも楽しいことが一番。そこからルールを知り、スポーツとなる。そして、スポーツの楽しさを知り、もっと上手くなりたい強くなりたいとなる。
上手いから強いから楽しいのではない。

○○しろ、△△しないとダメと言われ続けて身につけた(覚えた)技術のほとんどは不自然な身体の動きとなりケガや故障につながる。
走り方でも投げ方でも打ち方でも蹴り方でも跳び方も自分の身体にとって自然な動きだからケガや故障はしにくいし、何よりも楽しい。
言われ続けて練習することで短期的にそれなりの技術は身につけることはできる。しかし、身体への負担は大きくなり、伸びしろは減っていく。

大人の気持ちと子供の気持ち。
楽しいはずのスポーツ。練習が休みだと嬉しい、喜ぶというのは???
スポーツでケガや故障が多い小学生や中学生、高校生は本人だけでなく指導する側にも原因が。。

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